某地下鉄駅の出勤ラッシュに通路の端に正座して
人が金をめぐんでくれるのを延々まってる乞食のおっさんがいるんだよ今時
「生きててスイマセン」っていう苦渋の表情をつくってんだけど
通る側としては「そこ邪魔な」とか「座ってねーで働けよ」くらいしか
思わないわけだが、さすがホームレスになるくらいの底辺てのは
そんなことも分からんくらい世間の感覚から外れてんだよね
ホームレスってのはだいたい体力を消耗しきって限界を越える
真夏か真冬に死ぬらしんだけどコイツはこの冬を乗り切ったみたいだから
次の夏までは残飯漁りながら生きてられるねとか思いつつ