>>491
浮気を不問にするという意味では、1は許しているんじゃないかな。

「謝る」と「許す」は性質が違う行動だと思う。

乱暴な言い方をすれば、「謝る」は相手が主体で「許す」は自分が主体。

謝ることは適当に相手の感情や論理に合わせればできるけど、
許すとなると、自分の中に許す対象となる感情がなきゃいけない。

怒りとか、憎しみとか、裏切られたという実感とか。

1には浮気に対する強い感情がないから、嫁側から見ると許しているように感じられないのだと思う。
1の中に許す対象となる感情が見えないから、嫁は許されている実感がもてない。

だから、1は浮気を許している(どうでもいいと思ってる)けど、
嫁は許されていないと感じる(1の浮気に対する感情が見えない)という構図ができあがるんじゃなかろうか。