辻井さんで言えば
天才的ピアニストの才能の一方
盲目という症状を抱えて

しかし正確に言えば大抵必ず
欠陥が先に来てその後天賦の才が降りて来るわけだけど

そう考えるとやはり
欠陥により、脳内細胞の壊死した空間に
隣接する脳細胞が発展したと考えるとうまくいくんだけど

そうなるとやはり
欠陥こそ天才を生む土壌というか

しかしそうなってくると
子供に欠陥を故意的に抱えさせて天才を製造するかというとそうでもない訳で

そうなってくるとやはり
「天才」というのは欠陥の一種でありまた
欠陥というのは天才の一種であるとも言え

定型というのは
天才を削って丸めて
あたりが良くなるように形を整えたもの
と言えるわけで・・・