愛国心と宗教・無神論の関係ってどうなのだろうか?
この前ニュー速のウクライナ戦争スレで
日本人は愛国心が低いと煽ってる奴がいて、
そこまではあの手のスレならよくある事なんだが
そいつの煽り方が日本人は無宗教で無神論者が多いから
戦争になっても国の為に命を懸ける者が少なくなってしまった、
ウクライナ人は国民の四分の三がクリスチャンだ!
だから命を捨てられる人が多いんだ、みたいな論調だった

言われてみれば太平洋戦争時代に特攻した兵士は
靖国神社で英霊になれると信じていたから特攻できたし、
そうでない兵士はヒロポン打って無理矢理特攻していた
中東の民兵やテロリストだって、神を信じて死んだら天国で酒池肉林だと
本気で思っているから自爆テロを平気で行えた

ウクライナ人も神を信じている=あの世や生まれ変わりを
信じているからこそ愛国心や命を投げ出せる覚悟があると仮定するのならば、
先進国の無神論者の唯物論者は命の惜しい腰抜け揃いなのか?
死ねば無だから死にたくない戦争怖い、愛国心なんて無になったらそれこそ無意味と
国を捨てて逃げ出すような連中が無神論者の正体だと…?

自分はそうは思わない、思わないのだが
あの世や輪廻転生を担保にしなければ殺し合い一つできないのかと
逆にウクライナ人というか、宗教信じて戦う人を煽る書きこみを
そのスレで見かけて遣る瀬無い気持ちになったのも事実だ
永遠の無になっても構わないのを承知で、国や家族の為に
戦いに身を投じる無神論者は果たして世界人類の何%なのだろうか…?