一般用医薬品、第1類廃止し第2類と第3類統合:DI Online
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/di/trend/202309/581049.html

 厚生労働省は、2023年9月4日、第8回医薬品の販売制度に関する検討会を開催し、議論のとりまとめ(案)を公表した。
とりまとめの追加議論とし、新たな販売区分と販売方法として一般用医薬品の第1類を廃止し、第2類と第3類を統合する案を示した。

 具体的には、「医療用医薬品」「要指導医薬品」「一般用医薬品」「医薬部外品」の大枠は変えず、
従来の一般用医薬品の第1類、第2類、第3類の3区分を廃止し、薬剤師が販売する医薬品と、
薬剤師または登録販販売者が販売する医薬品の2区分にし、薬剤師と登録販売者それぞれが販売する医薬品を明確にするというもの。

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医療用医薬品については、現在は処方箋医薬品と処方箋医薬品以外の医療用医薬品に区分されるが、後者の区分をなくす考え。
なお、後者の区分をなくした後の前者の名称は未定としている。

 要指導医薬品については、適正使用の観点から要指導医薬品に留めることが適切なものは、一定期間経過後も一般用医薬品に移さないようにする。

 また、各品目のリスク区分は固定されたものではなく適時に見直しが可能とし、一般用医薬品も要指導に移行できるようにする考えだ。

さらに、インターネットで購入できていた乱用等の恐れのある医薬品については、
専門家が対面またはオンライン(映像および音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話することが可能な方法)により、購入者に情報提供を行うことなども盛り込まれている。


【関連資料】
・厚生労働省: 第8回医薬品の販売制度に関する検討会

第8回医薬品の販売制度に関する検討会 資料|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34855.html