安室奈美恵がNHKで「告白」 5年前に引退希望も、バーニング系ライジング平社長が握りつぶす?
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12218-7116/

ライジングは2001年に国税庁から年間で25億円という巨額の所得隠しを摘発され、平社長は2年あまりの実刑判決を受けている。
安室が稼いだ金をまともに分配もせず、あろうことか脱税までしていたのだ。
さらに、ライジングとの"奴隷契約"や不条理な印税などの利益配分なども加わり、安室は不満を募らせていった。

この平社長の強引なやりかたによって、安室は事務所と完全に決裂。
結局、この対立は事務所独立ということで決着。

●独立してもバーニング系の支配から逃れられなかった安室

これをもってマスコミは「円満独立」と報じだが、しかし、その内実は独立などとは程遠いものだった。

というのも、安室のこのライジングからの独立を仲介したのは、バーニングの周防郁雄社長だったと言われているからだ。
周防社長といえば、平社長の後ろ盾であり「盟友の中の盟友」とまで言われる昵懇の仲だ。
また、昨年発覚した三代目J Soul Brothersのレコード大賞1億円買収疑惑問題でもクローズアップされたように、エイベックスもまたバーニングとは深い関係にある。

「周防社長が引退したがっている安室を説得して、独立という落とし所を用意したようです。
ただ、表向きは独立させておいて、実際はその利益をバーニンググループが吸い上げるような構造は温存された。
そのひとつがエイベックスとの関係です。
もともと安室は、ライジングからの独立騒動の際にエイベックスとの契約も解消しようと考えていたようだったのですが、エイベックスがプライベートレーベルのDimension Pointを立ち上げるというかたちでつなぎとめた」(芸能関係者)

ようするに「同じ籠の中の鳥」状態が続いていたのだ。