●村上春樹の登場人物には、なぜ30代後半が多い?● [転載禁止]©2ch.net
ノルウェイの森 37歳(冒頭)
ダンスダンスダンス 35歳
国境の南 太陽の西 37歳
多崎つくると、略 36歳
氏はこの年代にどの様な文学的テーマを見出しているのだろうか?
名作も多いし、思い入れが非常に強いようだ。 みみずく
右寄りの思想を持つ人たちに対して書籍で誹謗中傷。
恐らく百田だと思われる。
川上未映子
「この人頭大丈夫かなと思いますよね」
村上春樹
「日本人は問題を解決せずに放置するからダメなんだ。
だからどうしろと言われても困るんですけどね」 >>16
村上春樹に限らずまともな教養、社会性のある人間からしたらラノベなんてあらすじ読む時間も惜しいわ >>44
ラノベほどどうでもいいものはない
子供の娯楽にも役不足 30代後半でも依然として小説を求める人は、
その辺りで、人生観の多くあるうちのひとつの「気づき」に気づくのではないかな
読みたいから読んでた、から、村上さん本人が書きたいものを抄い読む、
もし俺が読み返すなら、今までと違う読み方になると思う 名前:
E-mail:
内容:
>>12
村上春樹の魅力がわからない人って、ドストエフスキーがわからないという人に似てるな。
確かにドストエフスキーは教養のない人間には理解できない。思想や神と言ったテーマである程度持論を展開出来る人だけが楽しめて、低脳には理解すらできない。
村上春樹の良さがわからない人も同様に、人生をただ生きているだけの人には理解できないんだろうな。いろんなことを考えて苦しんだ人にしか理解出来ないのかもね
村上春樹が絶賛されているのは圧倒的なリアリティだよ。目を見開いて今を生きている人には彼の超然たる作家か理解できるはずなんだが
ともすればファンタジー作家と分類される村上がリアリティ?
と思う人も多いかも知れないけれど、世界的な評価はそうだし、実際そうだから仕方ない。 >>1
村上春樹が拘ってるのは会話で、小僧を主人公にしちゃうと低俗な会話を入れなきゃならんからだろう
ある程度は酸いも甘いも知った年頃で、脳みそもクリアな30代後半ってのが、人間として一番充実していると考えるのは自然だろう
村上春樹は真実の姿を物語にする事に並々ならぬ情熱を持っているにはカタルーニャのスピーチの通りだ 四国のはなしだよね。カフカイというか、バスの中は失点だけど
そこはそうつながっていなかったと思うべきかもしれない。 ハル というと 日本の予兆めいたたおやかな 小町でしょうね。
後半というより星座占いとか、暦学のほうから縁を結び魔性。 ハルキには厳密にいうと文学の専門性はありません。
文学者として語ることには当人に不安があるでしょうが、文学に於いても
評価されていることがすばらしく中年女性に受けるんでしょうね。 村上春樹氏、オウム13人死刑執行に「『反対です』とは公言できない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00000030-jij_afp-int
オウム真理教(Aum Shinrikyo)の元幹部ら13人の死刑が今月執行されたことを受け、
作家の村上春樹(Haruki Murakami)氏が29日付の毎日新聞(Mainichi Shimbun)に寄稿し、
自身は死刑制度に反対の立場だとしながらも、今回の執行には反対だと公言できないとの考えを示した。
村上氏は自身について一般的には「死刑制度そのものに反対する立場」だとした上で、
地下鉄サリン事件の被害者へのインタビューをまとめた「アンダーグラウンド(Underground)」(1995年)
を執筆する過程において事件の被害者や遺族の苦しみに触れた体験から、「『私は死刑制度に反対です』とは、
少なくともこの件に関しては、簡単に公言できないでいる」としている。
その一方、村上氏は死刑執行によりオウム関連の事件が終わるわけではないと指摘し、
今回の執行に「事件の幕引きにしよう」という意図や「死刑という制度をより恒常的なものにしよう」
という思惑があったとすれば、「そのような戦略の存在は決して許されるべきではない」と断じている。 30代後半は更年期の前で、人生の階段の大きな節目3つぐらいの?内の一つ。
高齢化社会に目を付けたんだろ。 なんで病的に同じような話ばっかりなんや? 頭おかしいんか 20代後半の主人公の方が多いと思うけどね
こちらの方はいわゆる青年期の終わりを扱ったものだけど
決して成熟には向かわない
そういう青年の残骸が10年ほど経過した40歳を目前とする時期に
精神的危機に直面する
「海辺のカフカ」で人生の先輩である中年たちが主人公の少年に対して
「生きろ、嵐に巻き揉まれても辛抱して耐えろ」という教訓を残していくのだけど
中高年を主人公とする作品ではそういう教訓を出すゆとりはないな
若者に対して「頑張れ」と言うくせに
自分はあっさりと死んでいく団塊の世代の典型のようなもので
彼らの存在自体が虚しさそのもので
村上春樹の作品もそういう層向けのものだろうね
同じ危機意識を扱っていても団塊の子供世代である
平野啓一郎の作品の方がまだ前向きのような気がする
変にジャーナリスティックな方向に傾くという欠陥はあるけれど この人の小説に出てくる主人公はセックス抜きの人間関係を築けないのかね
女性を馬鹿にしているようにすら思う
心惹かれるような女性しか登場しない人生なんてあり得ないのに
そんな嫌にリアリティを突き詰めた性描写が出てきたかと思うと唐突に登場してくる奇妙な人物たちのファンタジー
アンバランスすぎて意味がわからない
高校時代には大人になることや大人の世界自体への興味があって楽しく読んでいたが、20歳も過ぎたら馬鹿馬鹿しいとしか考えられなくなった 30代というのは人生上の成長を終了して衰えが見えて来るという、
ポストモダンのアナログと、村上には見えた? 70歳の人間が30代の人間を主人公にした小説を書く為には、ちょっとした工夫や努力が必要になって来るのかも知れないけど、村上には老体に鞭打って頑張って欲しい。令和の30代ではなく昭和の30代でも読者は十分楽しめますから。 >村上春樹の登場人物には、なぜ30代後半が多い?
春樹の勝手でしょ? 数ヶ月前5ちゃんに「実父と不仲だった村上が、大学在学中にジャズ喫茶を開けたのはおかしい。妻の家から資金援助でもあったのかも知れない」と書き込んだんだが、2日前に読んだ『国境の南、太陽の西』で似たような話が出て来て、少し驚いた。 _/ ̄ ̄\
/ _人( ̄\ \
/ / )ノ∧
|/ ヽ|←村紙春木:代表作「スウェーデンの林」「374Q1Q」
N ≡≡ ≡≡ N
(Y /・ヽ /・ヽ Y)
( 〃 〃 )
| `ー′ |
人 ( へへ ) ノ キンマンコはタヒんでるからノーぺル文学賞は受賞(購入)できないと思う。
\ て二ノ /
)` ー―イ
/|\ /|\
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-=-::.
/ \:\
|邪宗のドンファン ミ:::| ←仏罰大行進、選挙権不明&行方不明
..| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |≡、 |;/
| |) |─/ヽ
∬ | ボロ負け |二/ ∂>
∬ .| 臨終只今 |ハ |
┏謗法┓ | |_ノ /__
┗━━┛ /|_______ |ヽ/ `i
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/ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒) マハーロ!バカヤロー!
/ ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ /
/マハーロ、バカヤロー! /
/ キンマンコ!:ハ⌒ヾ: /@ ←真心の「1円財務」
https://stat.ameba.jp/user_images/20190206/20/march001001/19/f1/j/o1080056614351653655.jpg 見覚えあるなと思ったら自分の立てたスレだった
いやー懐かしいなぁー
全レス興味深く拝読させていただきましたよ
スレ立て時は38歳だった私も44歳になって春樹ワールド圏外ですw 2023.06.14
村上春樹『街とその不確かな壁』に見る、老いの想像力
円堂都司昭 × 藤井勉 × 三宅香帆 鼎談
三宅:コーヒーショップ店主の女性は、
これまでの作品の中でも特に役どころがふんわりとしたヒロインでした。
結局、主人公とデートするものの性的な関係にはならず、
一体なんだったんだろうと思いました。
円堂:それは三宅さんがTwitterで指摘されていたように、
ちゃんと「老い」を描けるかどうかという問題に関わってくるのかもしれません。
主人公は45歳の設定だけれど、実際の著者は74歳で、
セックスの意味合いが変質してしまっているのかもしれない。
藤井:子易さんに「老い」や「死」について語らせてはいるけど、
それとは別に45歳の「わたし」が主人公として存在するわけで。
どちらに作者の価値観や考えが投影されているのか、いまいちわからないのですよね。
円堂:村上春樹が『騎士団長殺し』を出したときに、
川上未映子がインタビューした書籍『みみずくは黄昏に飛びたつ』も出ました。
川上の「なぜ主人公の年齢を作者の年齢より低く設定するのか」という問いに対して、
村上春樹は50代や60代だと人生のしがらみがあって動きが遅くなるので、
30代半ばが良いんだと答えていました。
30代半ばであれば、自分が経験したことだから想像して書けると。
今回は流石に30代は無理だと感じて、45歳に引き上げたのかなと思いましたが、
それでも不整合があるというか、無理があったように思います。 脂の乗り切ったスケベが30代だからだろ。
青春に対しては余り良いイメージがないんだろう。
村上は全共闘が嫌いだし、ロックにおいてはビートルズ好きで完成されている。
愚かとか馬鹿馬鹿しいプログレとかは村上の好みじゃなかった。
顔も声もキモいビートルズは昔の人気ロッカーにありがちなヤンチャでカッコいい容姿と対照的だった。 「ミック・ジャガーは若いときに「四十五歳になって『サティスファクショ
ン』をまだ歌っているくらいなら、死んだ方がましだ」と豪語した。しかし実
際には彼は六十歳を過ぎた今でも『サティスファクション』を歌い続けてい
る。そのことを笑う人々もいる。しかし僕には笑えない。
『走ることについて語るときに僕の語ること』文藝春秋、2007年10月15日 ストーンズの最初のヒット曲になった「カモン」だが、この曲をレーベルから勧められたジャガーは当初は頑固に歌うことを拒否したが、結果はヒットになった。
自分が好きな曲とファンに愛される曲は違う。 35歳から新しい音楽がわからなくなることと、
石渡さんとB&Bで対談すること
林伸次
2016年9月1日
「35歳から新しい音楽がわからなくなる」という説はご存知でしょうか?
これ、僕も実際、35歳辺りから「新しい音楽」がわからなくなったんで
す。
正確に言うと、聞いてみて「あ、なるほど。カッコいいなあ。こういう感じ
ってすごく今だなあ」っていうのはわかるのですが、自分ではすすんではま
ず聞かないし、夢中になってその音楽周辺をチェックしたりしないし、まあ
要するに「本当の意味で、新しい音楽が好きになることがなくなった」とい
うことなんです。
で、30代後半は「音楽のお店として看板を掲げているのに、これはマズい
なあ」と思って、意識的にタワーレコードに行って試聴機に入っているCD
を片っ端からチェックしたり、新しい動きに詳しい人に教えてもらったりし
ていたのですが、途中から「うーん、せっかく好きな音楽なのに無理をする
のって変だな。もう良いや。古くても良いから好きな音楽を聞こう」って思
って、「意識的に新しいのをチェックするの」やめてしまいました。 村上春樹(1949年1月12日 - )
『村上朝日堂』(若林出版企画、1984年7月15日)
『日刊アルバイトニュース』1982年8月16日号〜1984年5月21日号連載、ほか。 テリー横田
そりゃあ自分は昭和歌謡を愛してきた。ユーミンや大瀧、達郎氏は青春でした。で
もいつまでも筒美京平だ松本隆だでもねーだろ!ってのも時々思う。今の人の音楽
をよく聞かなくちゃ。あーでももうすぐ死ぬジジイなんだから、あの時代の音楽の
中で堂々巡りしててもいいじゃんか、とも思う。すごい矛盾。
2023年9月29日 >>1
いつまでもどうでもいい御託を並べるの左巻きの仕事です。ジャーナリストや大学教授に多い 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹
にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはち
ゃんと答えられるのか?
2000年8月1日朝日新聞社
はっきり言いまして、女性は40代で差がつきます。男性の場合よりも、
「残る人」と「落っこちる人」の差が歴然としてきます。でもそこで残っ
た人って、ほんとに素敵ですよね。すごく魅力的です。そのへんにはまる
と、20代の女の子なんて…ということになります。 かずみ→ちかげ→まりこ→きみえ→ゆみこ→くみこ→ちとせ→◎●→のりこ
ナマ本番でやれた女たち
玄人は除く 35歳になった春、彼は自分が既に人生の折り返し点を曲がってしまったことを
確認した。
いや、これは正確な表現ではない。正確に言うなら、35歳の春にして彼は人生
の折り返し点を曲がろうと決心した、ということになるだろう。
もちろん自分の人生が何年続くかなんて、誰にもわかるわけがない。・・・そ
れでも彼は35歳の誕生日を自分の人生の折り返し点と定めることに一片の迷い
も持たなかった。そうしようと思えば死を少しずつ遠方にずらしていくことは
できる。しかしそんなことをつづけていたら俺はおそらく明確な人生の折り返
し点を見失ってしまうに違いない。・・・そしてある日、自分がもう50歳にな
っていることに気づくのだ。50という歳は折り返し点としては遅すぎる。百ま
で生きた人間が一体何人いるというのだ?人はそのようにして、知らず知らず
のうちに人生の折り返し点を失っていくのだ。彼はそう思った。
村上春樹(1949年1月12日 - )「プールサイド」『IN★POCKET』1983年10月号
横道誠(1979年 - )
文章を書くのがにわかに好きになったあとも、改稿作業は苦痛のままだっ
た。村上春樹は改稿作業がいちばん楽しいそうだが、その気持ちは死ぬま
でわからなそうだと思った。しかし40代になると、改稿作業がまさに大好
きになった。「これ以上文章を良くしちゃっていいの?」とウキウキ気分
になるのだ。
2024年3月21日 シマウマ用語集
ダグラス・アダムスの法則
ダグラス・アダムスの法則(Douglas Adams’ Technology Rules)とは、『銀河ヒッチハイク・ガ
イド』で有名なイギリスのSF作家ダグラス・アダムズ(Douglas Adams)が提示した人間とテク
ノロジーに関する経験則であり、後に広まった際に一部でそう呼ばれるようになった俗称であ
る。内容は以下のようなもの。
1.自分が生まれたときに世の中に存在したものは普通で当たり前のものと感じる
2.15歳から35歳までに発明されたものは新しく刺激的で革命的に感じ、その分野で自分のキャ
リアを積むことができる
3.35歳以降に発明されたものは物事の自然の摂理に反したものと感じる
2022年3月13日 夏葉社
最近、あと何冊本を読めるだろう?とそんなことばかり思います。40代半
ばにもなると、体力まかせに本を読み進めるということができなくなりま
した。いまは30分の読書を1日2回。でも毎日それを続けるだけで、7、80
冊の本を読むことはできます。コツがあるとすれば、1日も休まないとい
うことだけです。
2022年10月26日 こないだ、メルヴィルの『白鯨』を新潮文庫と岩波文庫と講談社文芸文庫と3種の訳で並行して読み比べながら2ヵ月かけて読破したのは、いい体験でした 船の機構の説明が的確で丁寧に訳しているのは講談社文芸文庫。その点、新潮文庫版は粗雑、岩波文庫版は曖昧。
全体的に正確に訳しているのは岩波文庫。
ところどころ明らかな誤訳も混ざっているうえに、大胆過ぎる意訳があるのが新潮文庫。例えば、鯨肉のグリルのwel-doneを「上手に焼いている」とか訳している。また、冒頭の原文は英語でコール・ミー・イシュメールなのに新潮文庫版では「さて、まかり出でたるはイシュメールと申す風来坊なり」とか訳している。この大胆さには、ホントびっくりした。
で、
全体的なメルヴィルの文体のリズムをどの訳が伝えているかというと、それがなぜか新潮文庫版なんだよな。現代人がまずお目にかからないような四字熟語や言い回し。これがなぜかメルヴィルの言語感覚を正確に写しとっている気がしてならない。
不思議なもんだ。 アリストテレス
だっけ……?
男の理想的
結婚年齢は、
三十七歳だって
言ったのは?
あの頃のギリシア人の
平均寿命は、
わずか五十歳。
それが結婚しても
やっていける本物の
大人になる年が、
死のほんの十三年前
だなんて……
だとしたら、
八十歳まで
生きる俺達が
本当に成熟
するのは、
いくつなんだ
ろうな。
浦沢直樹・勝鹿北星『MASTERキートン』(小学館)