あの逆転世界がピンとくる程度には歴史知らんとそもそもわからんしな。
高い城は三回くらい読んだら
割と面白く読めた
てかアマゾンのドラマの出来が良い
日本に支配されてるって設定が非日常要素なわけだから日本人が読んでも非日常でも何でもないっていう、日本人固有の要素がある気がする
「外国人が考える日本観」はネイティブ日本人にとって相当非日常的だが、
勘違いっぷりが先に来て笑えてしまうのでシリアスには向かないかな。
基本的に向こうの考える「悪の帝国」だし、なぜかキリスト教的価値観の裏返しでヘンな宗教観になってる事が多いし。
確かにな
日本に支配されてるにしては日本っぽくないし何だかよくわかんない中途半端なものに見えてしまうってのはある
現代日本人にとっても軍国主義の大日本帝国体制が支配している状況は非日常じゃないのか?
そういう大まかなところじゃなくて日本や日本人が出てくると
詳細部分まで気になってストーリーを楽しめなくなるんじゃないの
変な名前とか易経へのこだわりとか
これが例えば中国が支配したアメリカだったら気にしないで読める
洋画でよくある間にいろんな誤解が挟まってそうな日本か…
昔某映画で日本料理ご馳走しましょう→女体盛り、建物が中国風など突っ込みどころ満載で途中からちっとも話に集中できなかったの思い出したわ
そういや向こうには
「他国が自国のことを勘違いしてやらかすネタを逆手に取った自国産作品」
ってパターンあるんだろうか
>964
勘違いというか民族的な悪口に直結する感はあるなあ。
イギリスとフランスの確執とか。
アメリカはアメリカで英や欧州人にとって「新参の田舎者」なのがコンプレックスなんだろうし。
英米仏がお互いに悪口を言い合うのはまぁいいが、一方的にポーランド人イコール馬鹿というのは、あんまりだと思う。
いまさらだろ
世界各地の現地人を見下し植民地にして搾取してきた大英帝国様だからな
国ごとにウケるとこ違うのはまあフィクション全般であるからな。
「ねじまき少女」とか「叛逆航路」とかあきらかにココが
本国で変化球として違う味でウケたんだな…という部分が
パクチー味だったりトマトケチャップ味すぎてこっちじゃ辛い的な。
高い城の男以外の日本ネタSFと言うとこんなところかな。
ユナイテッドステイツ・オブ・ジャパン、メカサムライ・エンパイア
キャッチワールド
スターシップと俳句
ニューロマンサー等ギブスン作品
カエアンの聖衣(ヤクザ・ボーズ)禅銃(小姓)
フリーゾーン大混戦(日本人キャラの名前の元ネタが大森望)
女帝の名のもとに(サムライボーイ)
敵の星(南無妙法蓮華経)
短編なら江戸の花、侍と柳、銀座の恋の物語、ジョージア州クズバレーユキオ・ミシマ文化協会とか。
キャッチワールドは主要人物が日本人で
「(キリスト教的な)神を信じずゼンの修練でコンピュータを手玉に取り目的達成のためなら自殺すら辞さない強烈な人物」
描写が地味に格好良かったりするが、あれたぶん英語圏だと「非人間的な描写のつもり」なんだよな。
逆に向こうでだけ大物と言うとジョン・シャーリイとか?
日本じゃ翻訳されないし
最近のスペースオペラモノってしつこいぐらいコーヒーネタがあるけど元ネタあるの?
0987名無しは無慈悲な夜の女王2019/05/05(日) 13:07:40.52ID:kVF1gN2Q
>>949
逆転してるのはわかる
それが物語として何を語っているのか、メッセージ性みたいなものが読み取れない 占領者である日本人に売りつけるアメリカの骨董品が
ディズニーウォッチだったり古いリボルバー拳銃だったり
我々にはしょぼいポップカルチャー(のさらに贋作)しかない哀しみみたいなのとか
わりと当時のアメリカ人には刺さるとこなんだろうなーと
また日本人メクラと元キモヲタのゾンビ始末人の話してる
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