そして・・・
「ふふ、お姉さまって呼んでくれてもいいの」バキョッ!
髪をかきあげつつそういうレイに、赤い鎧を着た女のナイスパンチが炸裂した。
うわ、レズだ、初めて見た、と驚きを隠せないミキに、赤い鎧の女はこう言う。
「ごめんなさいね、レイって可愛い女の子大好きだから・・・」
ワンレンを風にそよがせながら微笑む。今時ワンレンかよ、はやらねーな、とミキは思った。
「私はユウ、一応このミョロップ・ガールズのリーダーよ。よろしくね」
と、手を差し出すユウ。

 とその時だった・・・!(以下略)