・・・書き込みボタンを押して彼は驚いた。
昨日までとは違う、何やら恐ろしげな警告文が表示されたのだ・・・

彼は反論をためらい、そして書くのをやめた。後に彼は回顧録で
こう述べている。
「もしあの警告がなかったら、私はあのまま泥沼のようにレスの応酬に
のめりこみ、友人K(後の内閣官房長官)からの電話に気がつかなかった
かも知れない。そうなったら、今の私はなかった・・・」 (以下略)