魔王は闇の中で笑っていた。
「世界を我が物にしようぞ…ファッファッファ!」
傍らに控える下僕達も共に笑う。
魔王は立ち上がった。両手を天に向かって広げる。
「さぁ、行け!魔物達よ!私の可愛い部下達よ!」

地球の皆は誰一人気づいていない。
気づいたときにはもう遅い…。

滅亡の時まで、あと数日。