中世風の世界アスタルテの大国リエナの一騎士の少年が主人公
物語は大国リエナと
小国だがすぐれた軍隊と豊かな国土をもつラガーシャとの
戦争が始まったことにより始まる
リエナ現国王リンドルムがラガーシャの心優しき美しい王女サマサを
息子であり後継ぎの皇子カインと強引に結婚させようとしたのがきっかけだった
サマサの気持ちを無視しての強引な行動に
ラガーシャの民や国王は怒りはねのける
再度脅迫じみた勧告をしてくるリエナ
ついに痺れを切らしたリンドルムは力をもって押し進めようとする
それにラガーシャは応戦する。で戦争の始まり

主人公は身分が低いなりに頑張って祖国を守ろうとします
それをよしとしない貴族や身分に苦労します
ヒロインはリエナの王女レラ
主人公とは謁見の間で初めて出会います
互いに身分が違うにも関わらず引かれあっていき、
互いに同じ思いをもつようになります

戦局は戦いが長引き押され気味になってきた
それにリンドルムは隣国ステアにこの戦争に協力するという協定を申し込む
その条件にかねてから望まれていた王女レラとステアの王子との結婚に承知した
互いに思いを通じあっていたがこればかりはどうすることもできず
国の為、リエナの王女として結婚することを決意する
主人公に思いを伝えずに秘めたままリエナの王女として結婚する
そしてステアに行ってしまう
そのおかげでなんとか戦争に有利に立つリエナだった