「6.CPU選手をまずは1人登場させ、動くようにする」

4で書き忘れたけれど選手クラスの定義には、
・現在位置(x,yz)
・向いている方向
・移動速度
・チームの識別符号
など、描画やボールへの干渉判定に必要な状態変数を持たせる。

それを少し拡張して、
・目標位置
・目標方向
をメンバに加え、
「現在位置が目標位置から遠ければ、
 向いている方向を目標位置の方向に1フレーム期間で回れる角度だけ補正し、
 移動速度も制限速度内で目標位置の方向に加速する。
 目標位置い近くなったら、
 向いている方向を目標方向に近づけるとともに、
 目的地で静止できるように減速する」
というような処理関数を作ってみる。

すると、CPU選手には「ボールを相手ゴールに向かってコントロールできる位置と方向」を与えれば、
毎フレームごとにボールに向かって突進するはず。

ボールがコントロール可能な状態(5の(2))になったなら、敵ゴールに向かってボールを蹴り出すが、
小さくければおそらくドリブルっぽくなるだろうし、ゴールに十分近づいたら強く蹴ってシュートにすればいい。