メモリもリソースの一つだが、Disposeが必要なものはファイルアクセスやデータベース接続のように
もっと使用できる量が制限されたものである。

例えば、ゲームデータをセーブするのにファイルを書き込みでオープンしてCloseかDisposeし忘れた場合、
もう一度セーブしようとするとファイルオープンに失敗する(GCが実行されていれば成功する)。

データベースサーバの同時接続数が制限されている場合に、データベースに接続してDisposeし忘れた場合、
他のプログラムがデータベースに接続しようとしても接続できないかもしれない、Disposeし忘れたほうは
データベースに何もすることなく、接続して処理が必要なプログラムが実行できないことになる。

DirectXのバッファは最終的にはGPUのメモリを使用することになる。GPUのメモリはメインメモリと比べて少ない。
また、メインメモリは仮想メモリで実際に搭載しているメモリよりも多く扱える。