モノづくりは工数<モチベーションでないと完成しない。

しかもモチベーションは時間とともに減衰し、コントロールは難しい。

そこでコントロールしやすい開発規模の方を可能な限り小さくするのが
"絵空事ではないモノづくり"の基本である。

しかし、モチベーションの限界を超える方法はある。

全体の開発規模を小さくするのではなく、開発工数全体を小さな目標に分割し
"小さな達成感の積み重ね" で乗り越えていくのだ。

他からの刺激は有用ではあるが、一過性のものであることも多く
刺激に頼るならば、減衰するモチベーションはさらなる刺激を要求してくる。
刺激探しがメインとなっては本末転倒。

モノづくりはツライ。決して楽ではない。誰にでもできることではない。
だからこそ遣り甲斐があるのだ。作る意味はそこにある。

そもそもの動機を書き出し、それを何度も何度も反芻し
相手が大きいからこそ完成させるための戦略を練り
工程を細分化して達成していく。
あなたの後ろに積み上げられた "小さな達成感" があなたを支えてくれる。

モノづくりのコツは作ることそのものの中にあるのだ。