起 友達が軽い悪戯のつもりで、主人公(大学生男子)を
   小さな島(管理棟というか空き家つき)に置いてきぼりにする
   雨が降り始め、とりあえず空き家に避難することに
   そのとき、空を泳ぐサメの幽霊を目撃し、急いで避難することに
   しかし、海沿いからは巨大な蟹が出現
   友達は最初から悪戯を計画してたらしく、幸い空き家には入れるようになっているのだ
   主人公はいつまで放置されるかわからないから気が気ではない

承 空き家に入ると姉弟の幽霊(?)がいる、かなりビビるが敵ではないらしい。
  曰く、サメ幽霊は敏感で家の中にも入ってくることがあるらしい(ただサメなので電池を濡らせばひきつけられる)。
  また、巨大蟹は防げないだろうとのこと、しかも巨大蟹は雨の日は島中を歩き回って
  いろいろなものを食べる、生物の気配があればこの家にも入ってくるだろうとのこと。
  蟹の脅威から逃れるためには、野生化したヤギあたりを蟹の生贄とすることが最良だが困難
  別の方法を考える必要がある
  サメ幽霊は小さな祠に安置してあるご神体の怨霊成仏光線(仮)で始末するのが最良である

転  なんだかんだあって サメ幽霊 対 巨大蟹 勃発
    蟹が倒されたところを怨霊成仏光線(仮)で成仏させる

結 次の日、友達が迎えに来るが、リーダー格が瀕死の巨大蟹に頭をちょん切られてしまう
   最終的には元の日常に帰ってゆくが、グループは解散し
   主人公は心に深い傷を残すことになったのであった。