実はモチベーションの源泉は、小手先の無機的で浅はかな流行的習慣ではなく、それまでに実際に経験した心の通った存在なのではないか。
惰性に流されそうになる時、問題から逃げようとする時、ふと脳裏に浮かぶ・・・。
慈愛に満ちた微笑を浮かべ、しかし眼差しはどことなく物悲しそうでいて、ただ寄り添って自分を気遣ってくれた存在・・・。
その記憶が蘇る時、自分の決意を強く思い出し、怠惰な自分を恥じ、問題に挑む生気がみなぎって来るのではないか。