自らの修行によって悟りを得るのではなく、阿弥陀仏の本願に頼って成仏することを意味している[1][2][3]。
ここでの「他力」の「他」とは、もっぱら阿弥陀如来を指し、「力」とは如来の本願力(はたらき)をいう[7][8]。
「他力」も参照
「本願」とは、あらゆる人々を仏に成らしめようとする願いのことであり、人間の欲望を満たすような願いのことではないとされる。