NFTでeSportsを「Play to earn(遊んで稼ぐ)」に変えるSpring Games、
イスラエルゲーム大手Playtikaから700万ドル調達

イスラエルのスタートアップSpring Gamesは、ブロックチェーン上でNFTを搭載した
ゲームを開発するために、Playtikaからシードラウンドで700万ドルの資金を調達した。
Spring Gamesが手がける最初のゲームは「MaxiBoom」だ。このeSportsゲームは
24時間に及んで開催されるスキルベースのトーナメントで、プレイヤーに高額な賞金を
提供するものだ。
同社は、MaxiBoomをブロックチェーン上でNFTを活用した「Play to earn」のゲームに転換し、
ブロックチェーンのインフラ上で新しいゲームを開発する予定だ。NFTはブロックチェーン上に
データが保存されており売買が可能になっている。ゲーマーはいずれ、同社の暗号資産を
「マイニング」したり、所有するNFTを売買したりしてお金を稼ぐことができるようになると
同社は述べている。Spring Gamesはプレイヤーが報酬を獲得して仮想グッズを所有し、
気に入れば転売できる「Play to earn」形式のゲームを作ることになるのだろう。