一般人が思い浮かべるような普通のRPGだとどうしてもクオリティで上位・下位互換が出てくる
また大手のツクールだとツクール製という検索タグが使えるがツールそのものの知名度が低いBakinではこの手が使えない
おそらくBakinはホラゲを中心に回っていくだろう

まず3Dマップを手軽に作れる時点で強い
今のゲーム界隈で怪異に対して怖い思いをしたいというのなら3Dであることが大前提になる
既に作っている人がいるけど暗いレンダリング設定にするだけでメチャクチャ雰囲気が出る
サブグラで懐中電灯を持たせるのが簡単にできるのもメリットが大きい
物を照らすというのがどれだけリアリティに貢献することか
これらは基本的に見下ろし2Dマップかノベルだけのツクールホラゲに対する明確なアピールポイントになる

Bakinはエディタの段階で重いが屋内で小さい部屋の集合体が舞台になりやすいホラゲなら踏み倒せる
標準でイベントを発射できるから怪異とアクションで戦うタイプのホラゲも簡単に作れる

難点は同じことを考える人は多いだろうから大量の二番煎じが出る点
タイムリミットは学校系の素材が公式でPRされて入手できるようになるまでだと思う
「誰でもできるのに手間が掛かるので誰もやりたがらない」のを用意できて最初に完成させることができた人が勝つ