>>608
ベタ凪ぎの海面で吊ること自体は簡単。
しかし実際には動揺もあるし、掃海艇よりも乾舷が高く、振れ幅が大きい。舷側に叩きつけてしまう可能性が高い。
何よりも回収が大変。搭載艇なら乗員が吊索を受ければいいが、
今の無人機では難しい。結局、搭載艇を下ろして、更にダイバーを入れて確保する、ということになる。

EMDは回収の手間はないものの、簡単に切れる光ファイバーがあるのが課題。
しかも運用中は機雷に対して、200から300ヤードでDPをかけなければならない。波浪中の護衛艦では難しいだろう。