http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130701/356484/?ST=m_column
OZZ-Xは「ゆめいるか」に似ているようだし、メーカーも同じ三菱重工だったので、
回収システムは「ゆめいるか」と共通かもしれない
ずっと重い「ゆめいるか」もダイバーレスで回収できる


>「それから、じんべいとゆめいるかは1点吊りでの着水、揚収にも対応しています。鼻の部分が外れますから、それを船上に回収することで、スイマーレスな揚収が可能になりました」
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130701/356484/ph_12.jpg
>一方、うらしまに比べるとコンパクトで軽いゆめいるかとじんべいでは(といっても2.7トンと1.7トン)、
>鼻の部分を外せるようにすることで、スイマーに頼らない1点吊りを実現した。
>これらの探査機は、仕事を終えて海面に上がってくると、鼻の部分だけを本体から離して放り出す。
>鼻と本体とはロープでつながれていて、本体側には1点吊り用の金具がある。
>だから、鼻を引き揚げた後、ロープに沿ってクレーンと金具を連結させれば、スイマーに頼らず船上作業だけで本体を引き揚げられる。
>吊られた姿は、釣られた魚そっくりだ。


あと「ゆめいるか」と海自の意外な関係

> よく見かけるのは十字の翼だと思いますけれど、なぜ45度傾けてX字型に?
>「海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦は、このタイプの舵を使っています。それを知って、これをやりたいと上司を口説いたんです」
> なぜですか。
>「まず、かっこいいから(笑)。十字翼に比べると、制御は難しく、でも、その分、運動性能が高いという特性も魅力です。
>それから、まだ探査機に採用したことがなかったから。実はこれはとても重要なことだと思っています。
>JAMSTECで採用したことがないということは、日本ではまだちゃんと検証したことがない技術ということになります」
> 日本ではJAMSTECほど、深海で探査機を使った研究を行える機関がないから、ですね。
>「だからやる意味があります。もちろん、その価値があると確信するからやりますし、当然、失敗は許されないかも知れませんが、
>新しい試みはその経験自体が財産になります。そしてそれは必ず次の技術開発にもつながります」