望遠鏡のゆがみ補正を応用しているんだよ。
小出力のレーザー1000本を束ねて、目標で一点に集まるようにしている。
予め大気のゆがみを計測して、ゆがみ応じて一つ一つのレーザー方向を
微調整して目標で一点に集まるようにして一斉に発射すると、
目標地点で一点(数ミリ)に集まる方式。

これは小出力のレーザーを束ねているから出来ることで、もしも
1本の大出力レーザーだと20km先ではほとんど拡散して破壊
効果は得られないという。なんか焼いた程度にしかならない。

300W×1000本 30KW 1兆分の1秒間隔で発射ピコ秒パルスレーザー

ピコ秒パルスにより、レーザー自身が自分で大気を加熱して大気を歪める
ことも無く拡散することなく目標に到達できる。