>>74
かなりの増額はされたが、財政的にそこまで余裕の無い現状では、より性能の高い
フランカー系の配備・近代化を重点的に実施したいというのが空軍の姿勢

ミグの戦闘機では、航続距離の長い防空戦闘機であるMiG-31の近代化が進められて
いるが(却下されたが再生産の話まで出た)、MiG-29に関しては拡張性の低さに加
えて、2008年に約8割の機体で尾部構に腐食が発生するなど機体の老朽化が進んで
いる事から、近代化改修の動きは見られない

>>74-75
本来は昨年で旧フレームであるSMTの生産を打ち切って、第二世代フルクラムとも
言うべき新フレームに移行する予定だった

新フレームの機体は

・MiG-29M/M2
・MiG-29K/KUB
・MiG-35

があり、上2つは生産体制が構築済み。MiG-35についてはロシア空軍が37機を調達
する方向で調整が行われていたが、開発の遅れにより生産体制の構築に失敗して
導入決定の判断は3年後に先送りとなってしまった

空軍ではMiG-35完成までのつなぎ+ミグの救済策として、MiG-29SMTを16機導入する
として、契約に向けた作業を開始した
ttp://vpk.name/news/95473_odnim_migom.html

SMTを採用する方向で検討を行っている件については、既にロシア空軍で運用が行わ
れているタイプなので導入に置ける手間が少ない点が挙がっている