>>609
30mmだと、重装甲がトレンドの最近〜近未来のIFVには太刀打ちできなくなる。既に抜けないのも登場してきている。
一方45mmや57mmのAPFSDSなら、何年経ってもまず戦車の正面装甲ぐらいでしか防げない。
運動エネルギー弾は装甲の厚みでしか防げないけど、重量面からIFVにそこまでの装甲は施せないから。

そしてATMは改良の余地が少ない。空気抵抗から射程が縮むので高速化は厳しいし、サイズ・誘導手段上長射程化も難しい。
確実性や射程を棄ててトップアタック機能を付けるとか、現状それぐらいしか改良のしようがない。
もっと細かい改良はできても、その対抗手段の進歩には追いつけない。今後何十年も使う新装備なんだから、長い目で見ないと。
…でも主砲を大口径化したら搭載できる弾薬が減るか。そこでテレスコープ弾を使う近接戦闘車が画期的なわけですよ(NTUY