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またサーブは次世代の JAS-39E/F と C/D Plus (E/Fのアビオニクスとセンサ群をレトロフィットしたC/D)
の可能性を活用する “wide spectrum combat” (Wiscom) コンセプトを明らかにした

Wiscomコンセプトの構成要素には
“flexible antenna pool” 編隊の全機が自動的にセンサーと目標のデータを共有
“silent swarm ingress” 主要センサとしてIRST・パッシブモードのAESAレーダー・ESMを用い、広く分散した編隊で戦域に侵入
等がある

WiscomにおいてAESAの送信は極限されランダムである(編隊各機は時を異にして送信し、彼らの放射の追跡を困難にする)
スウェーデンのエンジニア達によれば、データリンクされたレーダーは追跡するだけでなく航跡群(plots 航路図?)を共有でき、
距離変化率の同時測定により2つのレーダーで目標の速度をほぼ即時に確定できる

そして最終的に、脅威に気付いていないであろう目標を側背面から攻撃するために、
サーブは高速のMeteor空対空ミサイルの使用を想定している