>>159
>すまんが海兵隊の戦闘機部隊だけ

ああ、補足が必要だったか。まず、海兵隊だけでなく、「海軍」も書いてあるのは大きな違いなのでしっかりレスは読んでほしい。

米海軍では開戦時の艦上機3種、戦闘機、急降下爆撃機、雷撃機を1:2:1の割合で搭載している。
艦上機のほかに水上偵察機や飛行艇もあるので戦闘機パイロットの割合はおおよそ海軍航空隊の総数の1/5程度であると推察できる。
そして、緒戦の米陸海、海兵航空隊に共通していたのは少数のベテラン、中堅と大量の新米パイロットで飛行隊が構成されていた。
もちろん、他にも教育航空隊で教員として勤務していたパイロットも多数存在はしていたが、
開戦前から千人単位でパイロットを育成していれば、
外洋で戦うことを前提としていた海軍と海兵隊ですら多くの新米を含めて400名足らずしか開戦1年で実戦に出せた戦闘機パイロットがいなかったという
>>155のレスのような事態にはなりえないというわけ。

ちなみに、開戦前の米陸軍航空隊に至っては
そもそも外征を考えていない軍隊だったので(B-17は沿岸警備用に開発)参戦が決まる前から大量のパイロットを育成するというのは議会が絶対に予算を許さなかっただろうね。