そして燃料供給性が悪い上で、ベルリンから1000kmも離れてた東部戦線は兵站事情が微妙で
十分な補給線ー輸送線が整備されない。これでお得意の切り札戦車戦を活用しにくい土壌だ

そのくせ5-6号戦車ドクトリンは5-6号戦車が重く燃料負担も小さいから
湿地の東部戦線では多数の積極投入にむかない。いわば地形と補給で東部戦線で戦車戦はむりだ

こうおもったからこそ、ナチスはバグラチオン作戦で十分な戦車を守りにつかせなかった
歩兵の陣地防御のみが最適だと思ったからだ

そして航空力においては、西部戦線の航空優勢が致命的に穴が空いて
いやだからこそバグラチオン作戦前後に石油精製所だとかの重大拠点が潰されている
この驚異前に東部戦線の航空機を全部引っ張ってきた。これで東部戦線は航空優勢も喪失して短時間で負ける
で東部戦線と西部の航空壊滅以後は立て直しできなくて終了

なら何をすべきだったかというと
@絶対的な米英航空優勢が絶対でありつつ、バトル・オブ・ブリテンでの航空機喪失もあったからこそ
常に戦闘機を作るにもかかわらず、足しても潰されて常に絶対航空劣勢であった
ならばあの地域ごと放棄して生産施設も拠点も移すべきだが、それができないならば
東部戦線布告の前に航空回復を徹底して急がないといけない

A米英の航空優勢を打ち破れず東部戦線を開いて負けるならば、もうベルリンは生産施設ごと南部に疎開するしかない

B機動ドクトリンがインフラや地形上最適と言えない。だから東部戦線で機動戦は放棄された

C結果ウィーン南欧にまず絶対的な拠点を用意しつつ、攻撃されにくいエリアに逃げないとダメ
ベルリンはブリテンからの空軍、地上からのろしあが攻めやすい場所だった
あれ本来はハンガリーやチェコからの航空+機動戦力でソ連を分断
南ドイツからの機動戦略で米英を分断とやって応戦すべきもんなの
総合的ベルリン地域が攻撃に脆弱すぎる