>>496
ルーデル神()はFw190を戦闘爆撃機として使ってたし
ナチ空軍のガーランドはモスキートにナチ戦闘機は歯が立たないと泣きべそをかいてて
どうせやられるだけなんだからマインフューラーの言う通り戦闘機は廃止で良かったんじゃ?

ヒトラーは、連合軍の進出に対処するため、多くの爆撃機が必要である、と判断して爆撃機増産のために戦闘機の減産を指示した。
一九四三年の八月までに、工場から引き渡された戦闘機七四七七機のうち、本土防空部隊に割り当てられたのは、ごくわずかであった。
爆撃機の数的不足に対してヒトラーは、一部はFw190に増加タンクや爆弾を装着して、長距離戦闘爆撃機部隊の編成を命じた。
こうして、多くの可能性を秘めた戦闘機が、前線の偵察任務に当てられていたBf109と共に、対地攻撃に転用された。
ガーランドは当時の模様を、こう嘆いている。
《戦闘機を増強して航空優位の再建を図るのではなく、戦闘機を抽出して他の目的に使用し、航空優位を弱めたのである》
彼はまた、その悲痛な叫びを《デブは、わずかな馬鹿げた「モスキート」に対処することさえできなかった》と記述している。

『Schweinfurt』ジョン・スウィーマン著