>>312
第6航空軍の倉澤少佐ならある。
特攻不時着帰還者に対し「なんで帰って来た」「海にでもぶつかてれば良かったんだ」と罵倒した。
酷い話のようだが、第6航空軍は基本的に再出撃はさせていない。不時着帰還者は転属させている。
この証言も三式戦錬成部隊に転属させられる(後に二四四戦隊)パイロットが「飛行機をください」と再出撃の直談判をした時の罵倒。

「なんで帰って来た」と問われれば戦果を挙げるためだろう、「(そんなに死にたければ)海にでもぶつかてれば良かったんだ」と言われれば犬死は否ということになる。
故に、この罵倒は「生きてB-29を堕とせ」という説諭。必死の覚悟を決めていたパイロットは「死んでたまるか」と思い直したという。