BBCの記事がいっちゃん細かく症状と対策の説明してるけど
直接的にWR-21がトラブってるわけではなさげに読める

明記されてる改修は「ディーゼル発電機の追加」だけ
とはいえ、単純にディーゼル発電機をケチったせいで
発電能力足りなかった、みたいな話では済まない感じ

個人的な推測になるけど、スクリュープロペラと繋がった
大出力電動機がIEPの中核にどかっと居座ってるため、
波浪や流れでプロペラ負荷急変→電動機の負荷急変
→電気系統全体の負荷急変→給電側が追随できずにダウン
って構図なんじゃないかと。軸発電機使ってる民間船が
時々こんな感じで事故ってるし

だとしたら、ご自慢のICRのせいで負荷追随性低いと思われるWR-21を
よりによってIEPの核にしちゃったのも間接的な原因の一つなのでは……