>>93
運用国がソ連だからね
未曾有の国難でもいろいろ官僚的
鉄男さんがパンや空気のように必要つっちゃたらもう…
それにソ連独自の状況ってのがあってね
材料方面ではそれが顕著
航空機の主要素材のアルミ・ジュラルミンが需要に対してまったく足りてないんだわ
レンドリースでだいぶ恵んでもらったけどそれでも足りない
エンジン以外に軽合金が使えず、ソ連機の機体は鉄と合板で構成されることに
そんな状況下で危険な地上攻撃を敢行する機種には生存性高めるためにはあんな設計しかなかったんだわ
一方の戦闘機は、他国の最新鋭機が重武装化と翼内武装の比重高めていくのに対し機首の集中武装を選択し続け、
また戦闘爆撃機化の傾向を見せ始めていたのに対しあくまで空戦特化
これみんな、強度的に不安のある木製機で戦い続けざるを得なかったソ連ならではなのよ