ナチ体制下ドイツ航空機産業における「労働動員」
―ユンカース航空機・発動機製作所を中心に―
http://dogenken.web.fc2.com/gesch6/gesch6_17-38.pdf

ルフトハンザ、シーメンス、BMWといった、現在の名の知れているドイツ企業は、
その多くが元ナチの御用企業だった。またいくら皇軍のチハ戦車を罵倒しドイツの
パンター戦車を褒めてみても、それも外国人強制労働抜きでは語れない。

 今月末にドイツ訪問を予定している中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、
是が非でも先の大戦について触れたいようだ。ロイター通信によれば、中国側は
ベルリンのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念碑を訪問して記者会見を開きた
いと要求したが、ドイツは拒否したという。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/03/post-3209_1.php

ドイツは決して自ら進んで自己反省をしているのではなく、敗戦国として義務付けられ、
仕方なしにやっているにすぎない。誰が好き好んで旧敵国の戦勝記念碑を建てるのか。
チハ戦車でチンピラゴロツキ3500万を殺戮しても、ビタ一文の賠償も支払わずに済んだ日本とは大違いだ。

何故か旧西ベルリン側にあるソ連対独戦戦勝記念碑。左上はソ連兵士、右手前は独ソ戦で
戦勝に寄与した(最初にベルリンに入ったとも言われる?)T-34戦車の実物です(下写真とも)。
ベルリン市民には好かれていないそうですが、ロシアを意識して撤去もできないそうです。
http://homepage3.nifty.com/tompei/Ph-Berlin.htm

「はい、われわれドイツ人は深く反省しております」で、ドイツはロシアに従うのか。

 印刷媒体やオンラインでの広告では、広告スペース全体の10%以上を占める
ボックスを設けて、ファシスト政権とのかかわりを明らかにすることが求められる。
「われわれの歴史が忘れ去られないよう、若い世代に20世紀に起きたこと、
今日ロシアでビジネスを行っている企業がナチス第3帝国に積極的に協力し、
兵器や飛行機をつくるなど、わが国の人々を害する製品を製造していたこと
を思い出させ、知らせる必要がある」と、ジュラフレフ議員はイズベスチヤに語った。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/06/post-3726_2.php