>>114
>参戦時期が決まるのはあくまで欧州シアターの動向次第、と思います。

もしナチスドイツがソ連に勝利してたら、ヨーロッパの戦いはそれでオシマイ。ノルマンディも起こらなかったろう。

英国の親独派は長い間、ナチスにさらに多くの軍を東部戦線に集結させるべくヒットラーと休戦をしようとしたと疑われた。
1941年、独ソが互いを全滅させているのを見て、ハリー・トゥルーマン元米国大統領の幸福だとする批評はよく覚えていた。
元々は1942年、そして1943年に約束されていた、連合国によるヒットラーへの第2戦線の開始の遅れは特に痛いポイントだ。
2年の長きに渡り、ソ連はナチスの全力の猛攻撃のほこさきとして独力で堪える事を強いられた。1つの恩恵が、
中国へのさらなる進撃を優先しシベリアへ攻撃する計画を放棄するという日本の決定だった。
第2戦線が1944年中頃に最終的にノルマンディーに到着した時、ソ連軍はベルリンへと進撃中だった。
ソ連軍が既に東欧に進撃していなかったら、ノルマンディーさえ起らなかったと信じる者もいる。
http://white.ap.teacup.com/nishitatsu1234/379.html

 イギリスの意図に関して、1998年にタジキスタンで殉職した秋野豊氏は著書「偽りの同盟」(勁草書房)で、
数週間でソ連が敗北すると考えており、にもかかわらず援助を声明したのは、ドイツへの抗戦能力を高め、
軍事力に打撃を与えるのを目的としたことを書いている。この時のソ連の対英不信が冷戦の1つのきっかけという見方もしている。
http://4travel.jp/travelogue/10918772

けれどもだからといって米国がノルマンディ上陸をあれ以上遅らせてたら、西ドイツもソ連圏に入っていただろう。
米軍はドイツ打倒に決定的な役割を果たさなかったとはいえ、ノルマンディ上陸作戦は別の意味でお手柄だった。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:87f20c3c9ee883ab649a4d7f8b996d63)