歴史面の抗日的要素は、制度的に定着されている(2014年には、南京大虐殺の犠牲者を追悼する国家の
記念日も制定された)。このほか、ロシアの中国学者エヴゲニー・ルミャンツェフ氏が指摘するように、中国は、
第二次世界大戦における中国の役割に関するイメージを世界の政治と経済における今の中国の存在感
に見合ったものにしようとしている。創り出されるナラティヴ(物語)は、日本を潰滅させた主な手柄を米国
やソ連にではなく中国に与えている。
http://jp.rbth.com/opinion/2015/09/02/394013