「砲塔のカタチはいいが、足回りに油を使い過ぎてる。」74式を評した米軍将校の話を戦車の奴から口伝てに聞いた。
足元に被弾したら炎上必至だとさ。

10式の欠陥というより、運用思想に問題があるな。
普通科崩れの浅知恵ながら、守勢に特化した戦車に、果たして油気圧サスペンションやら姿勢制御が要るかどうか?
車体スタピライザを効かせて走行間射撃する場面があるかどうか?
キャタピラ外れたわが戦車を、修理完了するまで侵略軍が待ってくれるのか?

オードソックスなトーションバーサスペンションで、FR駆動、油気圧サスペンションにまわした重量と予算を、より重厚な装甲と
掩体から掩体に速やかな移動を可能ならしめる後方モニターの装備とか、兵員の生残性に回して欲しいものだ。