>>307
>ドイツと違って学ぶものは何も無いって結論でしたがね



 陸大とか戦後の指揮幕僚課程(CGS)というのは大学レベルではなく、佐官級の選び抜かれた将校
だけが進む幹部研修、出世コースである。
 したがって、現在の台湾軍(中華民国軍)の上層部はすべて、白団教官の薫陶を受けていることになる。
 当初、蒋介石が意図したのは、少ない物資をどううまく活用するかを、日本軍の経験から学ばせようということ
だったらしい。この点においては、物量豊富な米軍から学ぶことは不可能だ。しかし、軍事システムのなかで、
今でいう「後方支援」、すなわちロジスティックスだけを、つまみ食いすることはどだい不可能である。
http://www.geocities.jp/oiso_zemi/column/column047.html

PETA=郷土防衛義勇軍は昭和18年12月、第一次33個大団の編成を完了した。1個大団は3個中団、
1個中団は3個小団、1個小団は5個分団からなり、大団長以下兵士まで全員ジャワ人である。
ボゴールに幹部の訓練所が開設され、訓練には日本の軍人があたり、厳しい日本式の教育を終えた
幹部が一般募集の兵士を訓練した。
第一次についで、翌19年には第二次、第三次11大団、バリ島大団も追加され、終戦時には69個大団、
人員も3万8千人にもなり、その数は駐屯日本軍の倍近くになっていた。
日本の敗戦後は解散となったが、舞い戻ったオランダに対する独立戦争を指導し、独立と新生インドネシア
共和国軍創設の中心となったのが元PETAのメンバー であった。
http://ki43.on.coocan.jp/oversea/peta/peta.html