>>348
> エリコンのライセンス品なのに日本軍だけ弾道特性悪くて命中率が悪いとか言ってるヤツはなんなの?

太平洋戦争初期に零戦で活躍した九九式一号銃の元はエリコンの20oFF、画期的な軽量で本体だけなら米軍の
ブローニングM2、12.7oより軽いが、初速はいまひとつ。

ドイツもこれをライセンス生産してMG FFとしてBf109に搭載したりしたが、威力は大きかったが初速は低い、
600m/s(MG FF)。ただし、火薬量が多くなって軽くなった薄殻弾頭を使用するようになり初速は
上がっている、700m/s(MG FF/M 薄殻弾頭使用時)。

MG FFに飽き足らなかったドイツは、Bf109の機関砲を、MG151/15、MG151/20と進化させている。

日本も九九式二号銃では、エリコンのFFLがベースで、一号銃の600m/sから、750m/sに向上している。