先ず、板を何枚貫通したかは余り弾薬の階梯の指標にならないと思う。
軽量高速で硬い弾なら貫通力は高まるから…。
但し、454が15枚、44が8枚というのは大体一致していると思う。
454は大体44の2倍の威力だから…。
(でも357も8枚だろ?357は44の約半分の威力なんだぜ?もうこれだけで比較の指標としては破綻、アテにならないだろ?)

44を基準にすると500Magが約3倍、500ラインバー、454が2.0〜2.5倍、50AEが1.5倍、
で、45-70をBFRから撃つと1.25倍で、14インチのコンテンダーから撃つと約3倍(500Mag相当)となる。
(BFRはシリンダー前部のエアスペースとシリンダーギャップから圧を逃がしてパワーを下げているから…)

500Magを撃てる拳銃はS&W M500の他にSAリボルバーがある。フリーダムアームズのBFEの口径バリエーションとFAのM83かな?あとT/Cアンコールも…。
で、ポイントはSAリボはシリンダーさえ交換しちゃえば50口径なら50Magも50AEも500WE(ワイオミングエクスプレス)も撃ち分けられるって事。
(因みに500ラインバーは厳密には.51口径で、45-70は.453口径で.451口径の45ロングコルトや45ACPと互換性はない。44も厳密には.429インチ)

500と454の比較では454の方が汎用性の幅が広く、500は用途が狭い…実用よりレクリエーション用の頻度が高いだろうね。
でも454じゃ間に合わない硬皮獣とかも存在するからね。
動画を見た感じでは、454でのピストルハンディングではワイルドホッグまでだろうね…あとグリ公からのベアプロテクション用?
50口径はバッファローライフルの弾だから、アメリカバイソンやヘラジカ(エルク、ムース)など大型獣を倒すとなると、454は厳しいのかも
(つか、ライフル使えって話か?)