球磨型みたいに艦橋の両脇の狭いところに2門とかじゃなくて、
煙突の相手に片方ずつ、左右非対称に配置すりゃよかったんじゃねえか。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/球磨型軽巡洋艦#/media/File:Kuma_ONI.jpg
旗艦だから前方へ撃てる砲を多くしたかったかもしれないが、
定遠では両方同時に真っ正面に撃つことはできない。
球磨型でも3門同時に正面に撃てたかどうかは不明。
左右非対称は空母以外では見かけないから、定遠と鎮遠がむしろ例外的。ドイツ製だが。
ググると「この配置は1基の主砲塔が艦首から艦尾まで片舷180度+反対舷側の
限定された範囲に発射できるために近代戦艦の基本形が完成するまでイギリス海軍の
「コロッサス級」やイタリア海軍「カイオ・ドゥイリオ級」など各国の主力艦でかなり
採用されたものの、後に艦隊が縦陣を組むようになると、前後方向より舷側方向に
対して全主砲を向けたほうが都合が良いと判明し、その後は用いられなくなった。」