米内、山本は思想的にはコミンテルンではないが
コミンテルンと共闘してたのは間違いない。

それはいかにして日ソ間の戦争を避けるか
また陸軍の主導を押さえ込めるかであり
海軍とコミンテルンはその点で利害が一致しており
そのためには日本と米中が戦うのが一番良い案なので
コミンテルン側は必死に海軍に取り入って政治的に
その方向へ持ち込むように政府やマスコミを巻き込んで
活動していたと思われる。

具体的に一番有効なのは山本五十六に主導権を握らせることで
コミンテルンは思惑通り上手くやりぬいた。