>>601
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnbh/jnbh34.htm
>この砲弾一発の発砲には装薬 360kgを必要とし、これを人力運搬が
>可能な限界、60kgずつ6個に分け装填された。その威力は初速780m/s、
>最大射程41,400mであり、射距離20,000mでは弾丸はほぼ水平に飛び
>566mmの垂直甲鈑を貫通、約30,000mの遠距離射撃では放物線を描い
>た弾丸の落角は約31度となり 231mmの水平装甲鈑を貫通できた。
(註、三連装砲斉射の場合、衝撃波による弾丸同士の相互干渉で生ず
   る弾道のずれを避けるため、両側の2門が発砲後に少し遅れて
   中央砲が発砲するという、九八式発砲遅延装置を採用、機構と
   なっていた。尚、我が国の戦艦、重巡など全てこの装置を備え
   ていた。)