フィリピン大統領決まったな。
世界が民主主義の駄目出しをして自由惑星同盟の救国軍事政権みたいなモノを肯定する土台が出来つつあるな。
アメリカもサンダース対トランプになったら救国軍事政権誕生が歓迎されてしまうぞ。 
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■レイプ殺人で「冗談」
1989年にダバオで受刑者の暴動が起きた際にオーストラリア人修道女が強姦殺人の被害に遭った事件について、4月の選挙集会での発言

「やつらは女性を全員レイプした。その中に、このオーストラリア人修道女もいた。(遺体の)彼女の顔を見て『ちくしょう、なんてこった』と思ったよ。
やつらは列を作って彼女をレイプしたんだ。それには怒りが湧いたが、彼女は本当に美しかった。そこで思ったんだ、一番先に市長にやらせるべきだったんじゃないか、と」

■「法王、帰れ」
2015年11月の演説で、同年1月にローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王がフィリピンを訪問した際、首都マニラ(Manila)で発生した大渋滞を振り返ってのコメント。
「ホテルから空港まで5時間もかかった。誰が来てるんだと尋ねたら、法王だっていうんだ。法王に電話して言ってやりたかったね。
『法王さんよ、この野郎、とっとと帰れ。二度と来るんじゃねえ』って」

■容疑者は殺す
 2015年6月のインタビューで、犯罪対策として容疑者は殺害すると発言。
「私も罪は犯したくないが、万一、神が私を大統領の座に就かせてくれたなら、気をつけることだ。
(私が殺したとされる)1000人が10万人になって、マニラ湾(Manila Bay)の魚たちが肥えるだろう。死体をそこに投げ込んでやるんだ」

■人権法は忘れろ
大統領選前最後の選挙集会となった7日、人権法を無視するとコメント。

「人権に関する法律など忘れてしまえ。私が大統領になった暁には、市長時代と同じようにやる。麻薬密売人や強盗、それから怠け者ども、お前らは逃げたほうがいい。
市長として私はお前らのような連中を殺してきたんだ」

■バイアグラで冗談
4月に行った国内企業トップとの会合での演説で、女好きとの評判に対して。
「妻とは別れたが、私は不能じゃない。
どうしたらいいというんだ? 一生、我慢し続けろとでも? バイアグラを飲めば、ちゃんと立つんだ」