インド陸軍、T-72の後継戦車に関する国際入札を企画
https://www.livefistdefence.com/2017/11/frcv-indias-mega-future-battle-tank-contest-opens.html
Future Ready Combat Vehicle (FRCV)と命名され、約2000台を調達する巨大プロジェクトに
なる。陸軍の希望では40〜50トン級の中型プラットフォームで将来の戦場で想定されるさま
ざまな問題に対処できるモジュールコンセプトを盛り込むことが求められている

半砂漠、沙漠、高地などで運用可能な40〜50トン中型プラットフォームについて世界の戦
車メーカーに対して要望を募集し、その勝者に対して試作車両の開発生産を依頼する構想
その実用化は2025〜27年を想定している。インドは同時に、BMP-2の後継となるFuture
Infantry Combat Vehicle (FICV) 計画も進めているが、こちらはインド国内の企業間の
競争となっているFRCVとは別の計画。

陸軍はインドのDRDOが構想している Future Main Battle Tank (FMBT)や短命に終わった
Tank-EXなどに明らかに満足していないことが、外国企業に対するFRCVの公募に現れている
FMBTは、アルジュン計画の成功を前提にした企画のため、その勢いははなはだ削がれている。
アルジュンMk2の開発は遅延しており、生産数は少数に留まるであろう

https://bmpd.livejournal.com/2949247.html
テジャスの実用化の遅れに対応して企画されたものの、大きな紛糾とコンペの長期化を招い
た中型多用途戦闘機調達計画MMRCAの二の舞になるのではとのコメントがあるのが示唆的