最初はレオ2の方が優れてるように見えたけど結果的にはM1の方が基本思想も発展性も上だったね
レオ2は弾薬庫に対する考え方が古くて砲塔バスルより車内弾薬架の方が収納数が多い上に乗員コンパートメントとの間にシールドが無いし被弾時の被害極限が全く考えられてない
対してM1は弾薬のほとんどを砲塔バスルに置いた上に車内弾薬庫は隔壁で覆われ乗員コンパートメントとも分厚いシールドドアで隔てられている
かてて加えて車内弾薬庫は上面下面にブローオフパネルと最初から被害極限機能盛り盛り
結局レオ2は徐々に危険な車内弾薬架の収納弾数を減らし(A0-4が27発、A5-6初期22発、A6M以後19発)現在本国ドイツでは車内弾薬架は使用禁止、砲塔バスルのたった15発が総弾数と言う体たらく

第3世代戦車のほとんどはレオ2をお手本にしてしまったので同じ欠点を持っているが90式は旧ソ戦車を参考に車内弾薬架を湿式弾薬架にしているのでちょっとだけマシ