とりあえずあさひ型2隻の次のDDでの使用を前提に考えてみた。
上手い具合に新艦載長SAMが採用されて、DDGの枠外での整備がこれまた
うまく認められたとする。(かなり楽観的な見方だが)

船体規模はむらさめ〜あさひ型の縦方向・横方向とも約1割増。
基準排水量は5500〜6000ってところかな?

この場合、装備と居住環境強化の両面で艦内所要電力がますます増えることが
容易に予測されるから、素直にM7を3〜4基とLM2500を2基という
組み合わせではダメなのかな?

静寂化と所要電力確保のため、統合電気推進方式が採用された場合、減速機を
用いた機械駆動式よりも推進効率が低下するんだから、ちょうどいい塩梅では?
1基6MWのM7が4基で24MWが確保できるわけだから、無理矢理に
HRSGを導入するよりお手軽だろう?

6MWのM7を3/10で動かせば約1.8MW。これが4基で7.2MW。
4基動かした場合でも、LM2500を1基7.2MWで動かすよりは燃費が
良くなるんじゃないかな? 元のスケールが小さい分だけ。
暖機運転不要で、すぐ全力の6MW×4にもっていければ十分だろう?