>>385
>マック実装
ブースト用GTを本気で動かしたときには、大半の排気をバイパスしちゃうのに?
その排ガスはどこから、どうやって排出するの?

>貴重な床面積上
@GTからボイラ(以下、B)までの煙路は最短且つ極力直線にしたい。
そうなると、船体中心線上付近にブースト用GTと巡航用兼発電用GTを並列に置いて、
その後ろにBという配置にせざるを得まい?
AしかもBでは再加熱なんていう燃料を喰う行為はできないから、排ガスの熱を
徹底的に吸収(回収)させるためには必然的に細長い構造にせざるを得ない。
どんなにSTや復水器の仕様や配置を工夫したところで、機関室区画が長くなる。
B機関室の長さを少しでも短くするためには、右舷側or左舷いっぱいにGTを2台並べて、
排気は270度or90度直角に曲げた煙路経由で船体中心線上付近に置いたボイラに届ければ
船体中心線上付近に煙突を置けて且つ配管も短くできるよね?
(逆に船体中心線に対してGTを90度方向とか270度方向の横向きに並べても構わない)
統合電気推進にでもしちゃえば、GTもSTも復水器も向きや位置決めはなんとかなる。
Cではブースター用GTの排熱ボイラで処理仕切れない分の排気はどうする?
中心線上に従来よりも細い煙突を配置できたからこそ、レーダの射界確保も楽になる。
処理仕切れず、そのまんま出しちゃう分の煙路はどうしますかと?
まさか機関室内部とか2甲板3甲板の中に、水平方向に90度、垂直方向にも90度と2回曲げた
専用の煙路を確保するのは無しね。容積喰うだけではなく、遮音・遮熱対策も大変だから。
なんてったって対潜戦闘艦艇だ、余計な音は出したくない。
D排ガスでも、BからSTへの高圧蒸気でも、流体を問わず400℃を越えるモノが大量に流れる
配管は極力直線にしてくれって機械屋も配管屋も金属屋も(耐熱)塗料屋も防音屋も据付け屋も
口をそろえて要求するよ?(実はその中の複数の業界で、俺は飯を食わせてもらってるw)
エアにせよ水にせよ蒸気にせよ、無理矢理曲げるとあちらこちらに余計な負担がかかる上、
曲げたところから配管が痛み始めるし、およそろくなことがない。