>>405
あのね、ぱぱも俺もHRSGには反対してないの。
うまくいきそうなら、ぜひとも一枚噛ませてもらいたいぐらいだよ。(銭の匂いがする話は大好きだ)

@ でもね、ぱぱが >>402 で言ってるように、せっかく回収した熱を使ってボイラで湯沸かして、ST回して
発電しても、その電気を何に使うのかと?
巡航時に推進力と艦内所用電力を都合良く確保するためあさひ型はあの推進機関方式採用したんだろ?
DDGがTASSとか曳きながら、低速低音で対潜哨戒行動するときに必要なエネルギーは推進用と艦内電力の
両方を合わせても10MW以下。DDならもっと減るよね。
MD任務のDDGがレーダー発信しまくりでも、艦内電力所用6MWあれば十分なんだろ?

A 三菱日立のHRSGでは、廃熱を根こそぎ回収するためにボイラはすごく大きいよね?
それぐらいやれば、煙突からの排熱温度だってかなり下がると思うよ。
でもさ、両棲式では、そんな馬鹿でかいボイラ使わないんだろう? 
基準排水量がどんなに大きくなったところで、1万トンぐらいのDDGやDDじゃ置く場所もないからね。
そりゃ何もしないよりは煙突からの排気熱量は減るだろうけどさ。
(これを全否定したら、俺もタロチンレベルの人間になっちゃうからねw)

B 排水量が何万トンとかいう大型補給艦なんかだと、配管ちょこっと工夫すれば水がじゃぶじゃぶ
使えるとか、艦内電力もついでに(燃料代)ロハで賄っちゃえっていけるから大賛成だよ。
でも両棲式機関を搭載するのはDDGかDDのような対潜水上戦闘艦艇だろ?
乙(LM2500)よりも燃費の悪い甲(M7)の燃費をいくらかでも改善したいので導入するって言うなら、
艦内の容積と面積(これには増員されるべき機関科員の居住区等も含む)や費用の問題を、解決できれば
文句は言わない。(やり繰りすごく大変そうだけど、それを考えるのは両棲さん、アンタだよ?)
俺ならトリマランとかペンタマランにして、1甲板より上に機関室(の一部)を配置することで面積・容積の
問題をクリアーしてしまうっていう力技を使うw(乙用でも、甲乙両方のでもなんとかなりそうだ)
それぐらいの覚悟決めてからじゃないと、甲乙の排ガス合流は無理じゃない?
問題は、財務がそれを認めてくれるかどうかと、戦闘被害時の抗堪性だな・・・