>>414
> M7A
コイツはコイツで始動性が悪いとか定格熱効率が意外と大したこと無いとかカワサキかとかで全面的に頼るには不安が強い代物だったりする。
なので、特に始動特性を何とかするには航空機転用型GTと組合せるとかディーゼル発電機による外部電源で始動させるとかの小細工が必要。
確か27DDGはM7Aの始動補助を見越してディーゼル発電機を併設してるらしいけど、両棲式機関はソレ以外に蒸気タービンから始動させる方式も狙ってる。
その辺もあって、全力即時待機中の低速航行ではM7Aを蝶!低負荷率アイドリング運転させるというアイデアが投入されてる。

> パラレル配置
海自は「あぶくま」型すら簡易的なシフト配置にしてるから、基本的に今後の護衛艦でパラレル配置を使う可能性はかなり低いと思量。
それこそ、恐らく30DXも何とかしてシフト配置にするくらいの事をやってのけるのジャマイカ
ついでに言えば、M7A×6〜8基をパラレル配置する方策について、オレには全くアイデアが無い。

あんまり近くない将来の話だが、個人的には発電機に航空機転用型で始動性が良いGE社LM500と軸直結主機に国産重構造型のMHPS H-50という組合せが理想。
コレを、タンデムCRPシステムを並列設置した4プロペラ機関にすることが、時々言及する9,500トン級DDhの推進システムとして理想的と考える。