>>629
>両棲戦車の狙いを少し具体化すると、

その仕様にマジレスすると。

上陸部隊に 「上陸後の戦闘で」 汎用性の高い即事攻撃能力を提供することや 「上陸後の戦闘で」 車両を
撃破された際の人的被害を局限することは可能かもしれない。後先考えなければ。

でも 「機雷だろうと水際障害だろうと直射大口径砲で破砕して上陸部隊の進路を啓開し」 というのは、中華な
05式が砲塔脇にミサイル付けた理由に 「上陸までは」 砲を撃っても当たらんからレーザー誘導ATMを載せた
という動機を語っているように航走中は射撃プラットフォームとしててんでアテにならないってのがあるし、平射
砲を海面から50センチとかの高さで撃っても跳弾するだけだし。

「あるいは触雷閣座した際に殺傷される/救助を要する人員が少ない」というのも無理ゲーかと。94式水際機雷
が作動するってことは対象が効果範囲内にあって確実に損傷を与えられるからなわけで、その効果が自衛隊
式での「航行不能」であればそれが最低線になるだろうからどっちにせよ救助しないといけない。

触雷しても強襲揚陸を続行できるとか、あるいは安全のために水陸両用車を高速化してまで沖に逃した母艦ま
で帰投できるとか、そういう直接防御力を持つわけ? 元来波が荒くても転覆して死人が出るような乗り物だけど。